帰ってきたNWN日記(日本語版)

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2002年11月3日(日)   あいきゃんのっとすぴーくいんぐりっしゅ

 せっかく届いたのに旅行・行事等でプレイ中断。
 合間にちまちま進めて、なんとかプロローグは終了。プロローグはチュートリアルが中心なのだが、そういった操作説明の英文なら、なんとか理解できるのだが、ストーリーに関わる話になると途端にわからなくなる。せいぜい固有名詞が判別できるぐらい。やぱし、こーゆー点では日ごろから英文に慣れていない人間には厳しい。まぁ、とにもかくにも操作の方法はだいたい理解できた。
 それから、旅行から帰ってくるとわたるちゃんがNWN英語版を注文したと聞く。NIINOさんからの話に耐えられなくなった模様。ふふふふ……。

2002年11月4日(月)   できるかな? MOD苦闘篇

 本編は一旦置いておいて(決して英語がイヤになったわけではなく)、噂のオーロラツールセットを使ってみる事にする。
 あてもなく作るのもなんなので、いくつかのサイトでやっているように他のゲームを再現してみようと決める。
 お題は……「Ys」(笑)
 いや、探したらマップの載ってる昔の本(マイコンBASICマガジン別冊「チャレンジ!AVG&RPGV」(山下章著))が出てきたもので。思わずそっちを読みふけり、Ysをやりたくなったり(笑)
 いつまでもそうしてるわけにもいかないので、とにかく作ってみる。TRPGonlineのネバーウインターナイツ特集の中にtoolsetチュートリアルの和訳という非常にありがたいページがあったので、そこを見ながらモジュール作成を開始。
 まずはマップ。まぁ、マップを作るのは細かいところを気にし始めると疲れるが、要は出来合いのパーツを並べていくわけで、ブロック遊びの延長であり、楽しい作業である。広さが足りない、橋をかけたいが上手くいかない、影の向きがイメージと違う、etcetc...。試行錯誤しつつ、なんとかミネアの町と草原を作っていく。
 ちなみに試行錯誤のためには実際に動かしてみないと、という事でキャラを用意。当然、名前はアドル・クリスティンである(笑)

ゴツイって?


こんにちは、僕アドルです


 そんなこんなしてると夜、わたるちゃんからサーバーが上手くたってるか確認して欲しい、と連絡が来る。おお、もうそんなところまで手を伸ばしたのね。試してみると問題なくつながる。おお、これがマルチプレイ! ……はいいのだが、思わずさっき作成したアドルで入ってしまう。アドルは当然レベル1、これではchapter1はキツイという事でこの晩は接続の確認のみで終了〜。

2002年11月6日(水)   ハック!ハック!ハック!

 マップを適当に切り上げて、エンカウンターの配置やら何やら。ついでに空.HAKを導入したり、カメラハックを試してみたり。うむ、カメラハックはなかなかです。ドライブモードでやると後ろの敵が見えません。ついでに背の低いゴブリンだと前にいてもわかりませんが(笑)

見えやしねぇ


ゴブリンに攻撃されてます


 着々と身内に増殖しているNWN。とうとう8bitにも感染。しかし到着するもちとマシンスペックが足りない模様。ついでにマシン購入の話も進んでみたり(笑)幸いFFXIのPC版に合わせたショップブランドなどが出てきているので、今が探しやすいかも。
 それから、さる11月3日にはD&Dの国内コンベンションでは最高峰のAMC2002があったそうで。今回はなんとNWN日本語版の開発をしているセガPCとD&D3Eの日本語版翻訳を進めているホビージャパンが協賛してたとか。コンベンションでは開発中のNWN日本語版も出展されて、かなりの盛り上がりだったとの事。……仕事関係で借り出されてなければ行くの考えたのになぁ(涙)

2002年11月7日(木)   スクリプトスクリプト

 TRPGOnlineさんの特集記事で、スクリプトのお勉強。しかし読んでるのが職場ではすぐに実践できないため、あまり進まず。

2002年11月10日(日)   もう我慢できな〜い! Ys編

 え〜、Ys.MODを作ってたら本家Ysがやりたくなってしまって、思わずYsT・U完全版を買ってしまいました(笑)そして家に届くなり、速攻でプレイ開始。金曜の夜から日曜の昼まで、同僚の結婚式に出た時間と睡眠時間をのぞいて、ぶっ通しでプレイした結果、T・U通してクリアしてしまいました(笑)ま、EASYモードだったのと攻略ルートほとんどわかってましたので(思い出せないところもネットの攻略ページで調べたし)。

やっぱレアたんですよ!


美麗なオープニング(感涙)


 やあ、しかし久しぶりのYsでしたが、やっぱ面白いですよ。うん。完全版になってオープニングも綺麗だし、操作性もいい感じで。戦闘もね、懐かしの体当たり攻撃なわけですが、これ楽ですよ。何しろ片手で操作できますから。それにこれだと雑魚戦で時間を取られないんですよ。その上で戦略のいるボス戦がありますんで、要所ではビッと引き締まるし。

2のボスより強かったデス


麗しのダルク・ファクト様


 でねー、シナリオもいいんですよ、うん。完全版で細々したリファインはあるんですが、大筋は当然昔のものなんですが、今でも色あせてない気がします。YsUの鐘つき堂のイベントは今でも心に焼きついているシーンでしたが、今回も同じ気持ちで見れましたよ。


鐘つき堂のシーン、上手く撮れなかったんやて


Uのオープニング。燃えます。


 あとね、EASYモードで攻略ルート知ってたわけですが、それでもこの週末だけで2作(というても両方で1つの話みたいなもんですが)クリアできてしまうというのは、今だとかえって悪くない感じがします。適度なボリュームというか。TRPGもキャンペーンシナリオとかこれぐらいのボリュームを目安にできないかなとか思ったり。ついでにいうと、週末が充分に潰せるボリュームなら、TRPGのシナリオもそれなりのお金を払ってもいいよな、とか。……などと一応TRPGユーザーっぽく閉めて、わき道にそれている事をごまかしてみたり。

怖いもの知らずの女(笑)


エンディング代わりにリリアたん


 ちなみに、その後さらにハイドライド3をやろうとしたんですが、Ys完全版がいろいろ親切設計だったものだから、いきなりのシビアな環境に耐えられませんでした(笑 空腹で弱るわ、セーブは宿屋で寝ないとできないわ、武器は重たいと持てないわ……etc)

2002年11月14日(木)   脱線しまくり ハイドライド3編

 前回のフリでだいたい見当がついていたんじゃないかと思うんですが(笑)はい、今度はハイドライド3です(笑)……これじゃ、ただのPCゲーム日記ですね。ま、いいか。


この絵ではそうは見えんが

脅威200階建て! ハーベルの塔


 前回挫折したような口ぶりでしたが、WIN版にはOver driveモードという楽チンモードがありましたので(笑) このOver driveモードにすると、経験点は十数倍になるわ(?!)、重量制限はなくなるわ、精神点(善悪のフラグ。通常善良なモンスターを殺すと下がり、邪悪なモンスターを倒すと少し上がる)の低下はないわ、ほとんどインチキです(笑)昔のハイドライドファンが聞いたらぶっ殺されそうなモードですが、ここの日記的には脱線なので許してください(笑)


なんでメカやねん

メカメカしい失われし宮殿


 さてさて、まーしかし前のYs同様これも懐かしいゲームです。MSXだーとかで騒いでた頃のゲームですからねー。セーブもテープとかでね(笑)挫折しそうになったキビシイ重量制限だって、当時としては画期的なわけで、それに200階建ての塔、天空の街、三つ首竜、湖に沈んでる宮殿、果ては宇宙に異次元と好き放題というか、その頃のファンタジーRPGでは想像もつかない展開という意味でもスゴイ作品だったわけです。

なんで宇宙船やねん

宇宙に浮かぶ宇宙船。宇宙服ないと来れません。


 で、Over driveモードのおかげでレベル上げとかははるかに楽になったわけですが、攻略に関してはやっぱり攻略ページ頼みで(笑) いや、Ysはまだしもこのハイドライド3は今じゃとてもまともに攻略できませんよ(笑)最初のYsもだいたい同じ頃に出たゲームでしたが、何しろ売りが「優しさ」だったぐらいで(笑 まぁ、これは攻略が楽だ、という意味だけではないんですけど) 封印の洞窟の謎なんかはかなりの人が詰まったらしいですよ(マイコンBASICマガジンの山下章のレスキュー!AVG&RPGのコーナーが盛況だったわけだよな)。

「言ったでしょ?不思議が当然フェアリーランドってね」

ちゃんとフェアリー出ます


 ちなみに僕も当事最後まで遊べなかったプレイヤーだったわけですが(笑 ま、難易度がどうこう以前に自分の家で遊べる環境になかったし)、こうやって改めてプレイしましてエンディングが見れると、それなりに感慨があります。やー、すっきり(笑)
 で、ようやく次にはNWNに戻りますんで(笑)……12月にはダイナソア・リザレクションが出るのか、ふーん?(笑)


2002年11月15日(金)   アチョ〜! 初マルチプレイ!

 さて、ようやくNWNに戻ってまいりました(笑)
 で、今回は……なんと! ようやく念願かなってマルチプレイをしましたー。
 参加者は僕とわたるちゃんとNIINOさん(実のところ、この3人しか現状ではNWNがプレイできる身内がいないんですが(笑))の3人。サーバーは前回のテスト同様、わたるちゃんに建ててもらいまして、そこに接続。ちなみに使用したMODはクンフーマスターMOD(笑) モンク専用です(笑)
どう見ても悪人ヅラです

正義のモンク、Dragon推参!

 というわけでモンクのキャラクターを新規作成。名前はDragonです(笑)本当はアフロヘアが良かったんだけども、さすがになかったので、代わりに弁髪です(笑)ピンポンのドラゴンっぽい(笑)
 さて、キャラ作成を終了するとゲームスタートです。せっかくなのでキャラ口調で(笑)

 GillとG3とこの俺Dragonの3人が久しぶりに道場を訪ねると、大勢いた門下生達は誰もおらず、師匠が一人でうなだれていた。

「師匠! 一体どーしたんですか?!」

 師匠に事情を聞くと、なんと娘のMayminが攫われて、道場を閉めないと命は無いと脅されているというのだ。

人質をとるなんて、なんて卑怯な奴らだ!  許せねぇ!

「俺達が敵の道場に乗り込んでいって、娘さんを助け出してきます!」


何気に装備にカマが(笑)

胴着に着替え、闘志に燃えるDragon


「そうか、済まない……。ならば、お前たちに奥義を授けてやろう。老いたわしにしてやれるのはこれぐらいの事だけだ」

 そういって師匠が身体に触れたかと思うと、電流が走ったような刺激を受けた(※1)。そして気づく。「軽い! 身体が羽のようだ! 師匠! ありがとうございます!」

 そして俺たちは懐かしい胴着に着替えると奴らの道場へと向かった。


※1 おもむろに2LV分の経験値をゲット(笑)奥義ってスバラシィ!(笑)

一休み一休み慌てない慌てない

車座になって休憩中


 奴らの道場へ向かう途中、さっそく連中の手下どもが襲い掛かってくる。だが俺たちの敵ではない。
 しかし、奴らの手勢は多く、さすがの俺たちでも疲労がたまる。

「このままでは奴らの道場までもたない。ここらで休もう」

 見かねて、Gillが提案する。確かに、逸る気持ちを抑えて、ここは休憩するべきだろう。

 仲間たちと道端に足を投げ出して休んでいると、道場で学んでいた頃を思い出す。あの頃の活気に満ちた道場を取り戻すためにも、なんとしてもMayminを取り戻さねば! やる気を新たに俺たちは再び立ち上がった。


3人がかりは卑怯ではないのか?(笑)

闘うDragonたちの勇姿


「Attatatatatatataaaaaaaa!!!!!!!!!!!!」

 怪鳥のような雄たけびをあげて敵の拳法家が襲いかかってくる。さすがに奴らの庭まで来ると実力の高い奴らがだんだん多くなってくる。しかし俺たちも伊達に同じ奴らと戦ってばかりいるわけではない。それに師匠の授けてくれた奥義のせいか、だんだんと身体の動きが切れを増していくような気がする!


ボス強ぇ

Dragon死す!

 だが、奴らの道場内に乗り込み、快進撃を続ける俺たちの前にボスらしき男が立ちはだかる。

「……強い!」

 奥義のおかげで相当な域にまで達しているはずの俺たちの攻撃を受けても奴は倒れない。奴は不死身か……!

 その思いが油断を生んだのか、急所に攻撃を受けた俺は……。


 暗転した意識に急激に力が戻ってきた。死んだと思ったが、どうやら生き延びたらしい。それどころか、身体には再び力が戻ってきていた。

 これも奥義の力か!(※2) ありがとう、師匠!

 再び立ち上がると俺たちは死力を振り絞って、なんとか奴を倒した!


※2 違います(笑)単にRebornしただけ(笑)


PartUに続く(笑)


 Mayminが囚われている部屋に俺たちが飛び込むと、そこにいたのはMayminではなかった!

「どういう事だ!」

 俺たちが詰め寄ると、その女は話し始めた。そう、俺たちの戦いはまだ終わりではなかったのだ……。


 という感じでプレイ終了。まさか続くとは思わなかった(笑)

 初回からアホウなMODだったわけですが、それでもかなり楽しかったです。単純に襲い掛かってくる敵をちぎっては投げちぎっては投げのくり返しではあるんですが、上みたいにロールプレイもやればできるし(笑)実際には相手の所持金を漁って「これで俺は自分の道場を!」とか本当はほざいてたんですが(笑)やっぱ、みんなでやると楽しいもんですね。基本的にはそれがマルチプレイの一番の面白みですね、やっぱり。

 ちなみに今回使用したMODはこれで続きがこっちです。興味のある方はどうぞ(笑)
 さて、次はもっとマジメなので遊ぼう(笑)

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